副業・フリーランスの思考整理 / 2026-05-08

月5万円は才能ではなく、単価と人数に分解できる

副業で月5万円。 フリーランスとして、まず月5万円。 この金額を聞くと、どう感じるでしょうか。 人によっては、 「それくらいならいけそう」 と思うかもしれません。 逆に、 「いや、自分にそんな売上を作れる気がしない」 と思う人もいると思...

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副業で月5万円。

フリーランスとして、まず月5万円。

この金額を聞くと、どう感じるでしょうか。

人によっては、

「それくらいならいけそう」

と思うかもしれません。

逆に、

「いや、自分にそんな売上を作れる気がしない」

と思う人もいると思います。

僕は、後者の感覚もすごく自然だと思っています。

まだ商品がない。

実績も少ない。

誰に売ればいいか分からない。

お金をもらうのも怖い。

その状態で月5万円と言われると、急に大きな壁に見えます。

なんなら「月5万円」という文字だけが、こっちを見てくる感じがします。

圧が強い。笑

でも、月5万円は才能だけで決まるものではありません。

単価と人数に分けられます。

月5万円は、夢ではなく設計に落とせる。
まずは「いくらの商品を、何人に届けるか」で考える。

今日は、この話を書いてみます。


「稼げるか不安」は、ぼんやりしているから大きくなる

ぼんやりした不安が大きく見えるイラスト
ぼんやりした不安が大きく見えるイラスト

副業初期の不安は、かなりぼんやりしています。

自分にできるのかな。

お客さんは見つかるのかな。

お金を払ってもらえるのかな。

こういう不安は、頭の中に置いておくほど大きくなります。

形がないから、どこから手をつければいいか分からない。

こういうときは、気合いでどうにかしようとするより、分解した方がいいです。

月5万円という言葉を、そのまま眺めない。

数字に分ける。

たとえば、こうです。

5,000円 × 10人 = 50,000円
10,000円 × 5人 = 50,000円
25,000円 × 2人 = 50,000円
50,000円 × 1人 = 50,000円

同じ月5万円でも、必要な動きはまったく違います。

5,000円の商品を10人に届けるのか。

10,000円の商品を5人に届けるのか。

25,000円の商品を2人に届けるのか。

これを分けるだけで、ぼんやりした不安が少し具体的になります。


単価が低いほど楽、とは限らない

低単価の商品は人数が増えるイラスト
低単価の商品は人数が増えるイラスト

最初は、価格を低くした方が売れやすいと思いがちです。

もちろん、低価格の方が相手にとって試しやすいことはあります。

自分も提案しやすい。

ただ、単価が低いほど楽かというと、そうとも限りません。

5,000円で月5万円を作るなら、10人に届ける必要があります。

10人に声をかけて、10人全員が申し込んでくれるわけではありません。

仮に成約率が半分なら、20人に声をかける必要があります。

そして、提供時間もあります。

1人あたり60分の相談だとしても、事前やり取り、準備、振り返り、メモ作成があります。

副業で本業もある人なら、なおさらです。

安くすれば安心、ではあるけれど、人数が増えると別の大変さが出てくる。

ここは見落としがちです。

価格は気持ちだけで決めるものではなく、必要人数と提供時間もセットで考える。

逆に、50,000円の商品を1人に届ける場合は、人数は少なくて済みます。

でも、その分、相手の期待も大きくなります。

内容の設計も必要です。

信頼関係や実績も求められやすい。

どちらが正解という話ではありません。

自分の今の状態に合う組み合わせを選ぶことが大事です。


最初は10,000円×5人が考えやすい

小さな商品を5人に届ける設計のイラスト
小さな商品を5人に届ける設計のイラスト

個人的には、副業やフリーランス初期なら、まずは10,000円×5人を一つの目安にしてもいいと思っています。

もちろん、全員に当てはまるわけではありません。

でも、考え方としては使いやすいです。

10,000円なら、無料ではありません。

相手もちゃんと考えて申し込む金額です。

でも、いきなり高額すぎるわけでもない。

自分としても、

「60分相談+整理メモ」

「90分壁打ち+次の行動整理」

「サービス説明のたたき台作成」

のように、小さな商品として設計しやすい。

たとえば、カタチ舎の仕事でいうと、

相手の話を聞いて、サービス内容を整理する。

誰に何を届けるのかを言葉にして、資料や発信に使える見出しのたたき台を作る。

こういう支援を小さく切り出すなら、10,000円前後のモニターは現実的なラインになりやすいと思います。

もちろん、内容によっては5,000円でもいいし、30,000円でもいい。

大事なのは、なんとなく不安だから安くするのではなく、

「この内容なら、この価格で、何人に届ければ月5万円になる」

と見えるようにすることです。


人数を決めると、声かけ数も見えてくる

必要な声かけ数が見えてくるイラスト
必要な声かけ数が見えてくるイラスト

単価と人数を決めると、次に見えるのは声かけ数です。

たとえば、10,000円の商品を5人に届けたいとします。

5人に買ってもらうには、何人に声をかける必要があるでしょうか。

もちろん、正確にはやってみないと分かりません。

でも、仮で置くことはできます。

10人に声をかけて、5人が話を聞いてくれる
5人のうち、2人が申し込んでくれる

このくらいだとしたら、5人に申し込んでもらうには、ざっくり25人くらいに声をかける必要があるかもしれません。

こう書くと、

「25人も無理です」

と思うかもしれません。

分かります。

でも、これも一気にやらなくていいです。

1ヶ月で25人ではなく、3ヶ月で25人でもいい。

最初の1週間は3人でいい。

まずは1人でもいい。

数字にすると、怖さも出ます。

でも同時に、次の行動も見えます。

「とにかく稼げるようになりたい」

だと動けません。

でも、

「今週、3人に話を聞くメッセージを送る」

なら動けます。


月5万円の設計シート

月5万円の設計シートを埋めるイラスト
月5万円の設計シートを埋めるイラスト

頭の中だけで考えると、だいたい不安が勝ちます。

なので、書き出すのがおすすめです。

1. 今考えている商品案

2. 価格

3. 1人あたりの提供内容

4. 1人あたりの提供時間
   事前やり取り:
   当日:
   成果物作成:
   フォロー:
   合計:

5. 月5万円に必要な人数

6. その人数に届けるための声かけ人数

7. 最初に声をかける3人

8. 1週間以内にやること

このシートを埋めるだけで、かなり現実が見えます。

たとえば、

商品案:
副業初期の商品案整理セッション

価格:
10,000円

提供内容:
60分ヒアリング、商品案3つ、次の行動3つ、整理メモ

必要人数:
5人

ここまで書けたら、もう「月5万円」というぼんやりした壁ではありません。

具体的な設計になります。

あとは、やってみて直すだけです。

もちろん、最初の通りには進まないと思います。

価格が合わないかもしれない。

内容が多すぎるかもしれない。

声かけ文が伝わらないかもしれない。

でも、それでいいです。

最初の設計は、完成版ではなく仮置きです。


才能がないから無理、で終わらせない

数字と行動に分解して前に進むイラスト
数字と行動に分解して前に進むイラスト

月5万円と聞いて、

「自分には才能がないから無理」

と思ってしまう人もいるかもしれません。

でも、いきなり才能の話にしなくていいと思っています。

もちろん、得意不得意はあります。

営業が得意な人もいれば、発信が得意な人もいる。

話すのが得意な人もいれば、資料にまとめるのが得意な人もいる。

でも、最初の月5万円は、才能だけで決まるというより、設計と検証の積み重ねです。

誰のどんな困りごとを助けるのか。

どんな形で提供するのか。

いくらで出すのか。

何人に届けるのか。

誰に声をかけるのか。

やってみて、どこを直すのか。

この順番で見ていく。

不安を才能の問題にする前に、数字と行動に分解してみる。

それだけで、次の一歩は見えやすくなります。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。

月5万円は、遠い夢のように見えるかもしれません。

でも、単価と人数に分けると、少し現実になります。

現実になると、次にやることが見えます。

まずは、自分の商品案を一つ仮置きして、価格と人数に分けてみてください。

そこから、最初に声をかける3人を書き出す。

小さくて大丈夫です。

設計して、試して、直していけばいいんです。

一人では商品案や価格の整理が難しいと感じたら、X(@murayan_katachi)のDMから気軽に声をかけてください。

頭の中にある「できそうだけど不安」を、数字と言葉に分解していきましょう。


Author

村上龍平

カタチ舎代表。言葉、生成AI活用、資料・Web制作を行き来しながら、事業の考えを届く形へ整理しています。

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